No.1 富士8Eの向かった先

2012年2月4日撮影・2012年2月9日公開

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高崎駅から北西へ向かう吾妻線の列車に乗って、群馬県中之条町へ行ってきました。ここでの主力は、東北線沿線住民にとって懐かしの115系湘南色です。途中の小野上駅で特急草津2号の交換待ちをします。小野上駅の隣では砕石の採掘が行なわれており、それを運ぶための貨車(ホッパ車)ホキ800形が留置されています。

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高崎駅から普通列車で1時間弱、ようやく中之条に到着です。ここからは四万温泉や沢渡温泉への路線バスが運行されており、特急「草津」も停車します。駅名標には括弧書きで(四万・沢渡温泉口)の表記があるほか、リニューアルで綺麗になった待合室ではボランティアの観光ガイドの方が案内をしてくれます。

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最初に登場したバスは、東武鉄道から朝日自動車を経て、ここ、関越交通へ移籍したレインボーRJです。ナンバーは朝日バス太田営業所時代のまま、中之条駅発着の路線を中心に運行されているようです。バス停に使われているのは鹿の木彫りでしょうか? なかなか凝っていて良い雰囲気です。

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中之条駅より徒歩約5分、関越交通吾妻営業所にやってきました。以下、営業所敷地内で撮影した写真がありますが、関越交通様の許可をいただいて撮影したものです。それにしても、4階建ての立派な事務所ですねぇ。地元と違って(汗)

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今回の最大の目的はこれです。関越交通で唯一の富士重工8E、そして朝日バス久喜営業所に所属していた、元2185号車です。先ほどのレインボーRJと同様、東武から朝日を経て関越交通へ移籍しました。1997年式のKC-LR333Jですので、新製から約15年経っていることになります。四万温泉行増発便と張り紙がしてありますが、普段は使われていないのでしょうか?

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8Eの隣にいるのは、同じく元朝日バスのKC-LR333Jですが、いすゞ純正車体となっています。登録時期などから、元境営業所の2007あるいは2009号車ではないかと思われます。右手には関越カラーの大型路線車ブルーリボンHTとトヨタのハイエースが待機していました。沢渡温泉行きにはワゴン車が使用されているようです。

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そのほかさまざまな車両が止まっていましたが、この通りナンバーが外されている車も見受けられました。

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駅に戻ると、営業所内にいたブルーリボンHTが出庫してきました。この車両は1998年式で、元沼田営業所の車両です。四万温泉行きには中型車だけでなく大型車も入って運行しているようです。

最後になりましたが、撮影に際しご協力いただきました関越交通様に深く御礼申し上げます。


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