車両紹介

2023年5月9日更新

こちらでは、朝日自動車久喜営業所の路線車両を紹介しています。画像をクリックすると拡大画像(元画像)を表示します。

いすゞKC-LR333J

この車種は、東武鉄道からの移管により久喜営業所が開設された際に新製配置されました。この時配置されたのは2035〜2043号車の計9台で、いすゞのジャーニーKを架装しています。車体は当時の朝日バスの標準仕様ともいえる前後引戸仕様で、座席は前向き左右1列ずつ(後部運転席側のみ前向き2列)の配置です。全車AT車で、幕式の行先表示で導入されましたがのちにLED表示に改造されています。

また、杉戸営業所が担当していた杉戸高野台駅西口〜昌平高校線の専用車であった2009号車が一時期在籍していたようです。この車両は新製配置された9台とほぼ同じ仕様ですが、MT車となっています。

その後、東武鉄道から富士重工8E車体を架装したMT車が3台移籍してきました。この車両は前後折戸の多区間仕様で、車体カラーはいずれも塗り替えられて使用されました。

新車導入などにより、2009号車は境、2126・2035・2037・2038号車は越谷、2036・2039号車は菖蒲の各営業所へ移籍し、そのほかはグループ他社へ移籍しました。また、他の営業所へ移籍した車両もグループ会社へ移籍しています。

エンジン型式は6HH1-S、ホイールベースは4,400mmです。

2041号車 元2185号車 2040,2041,2042,2043号車
2035〜2043号車の車内 2035〜2043号車の車内 2035〜2043号車の車内

上左:青葉線での最後の活躍をする2041号車。2011.3.9.久喜駅東口にて
〃中:関越交通へ移籍した元2185号車。2012.2.4.関越交通吾妻営業所にて(許可を得て撮影)
〃右:休日の車庫で揃った2040〜2043号車。2010.6.13.久喜営業所にて(公道より撮影)
下左:2035〜2043号車の車内の様子
〃中:同上
〃右:2186号車と同タイプの車内の様子(茨城急行自動車5239号車)

日野KK-RR1JJGA

この車種は、2013年に2070号車の1台が配置されました。この車両は太田営業所からの転属車です。車体は前後引戸のレインボーRJで、座席は前向き左右1列ずつ(後部運転席側のみ前向き2列)の配置です。AT車で、LEDの行先表示に改造されています。

当初は杉戸高野台〜昌平高校線や吉羽線などで使用されましたが、2014年春に消費増税に伴う運賃改定のテストに使用され、その後は企業送迎用となりました。2017年の末〜2018年初め頃に菖蒲から転属してきた2199号車によって置き換えられています。

エンジン型式はJ08C<J-V>、ホイールベースは4,490mmです。

2070号車 2070号車

左:青々とした田園を行く2070号車。2013.6.8.杉戸高野台駅西口〜昌平高校間にて
右:珍しく吉羽線の運用に就いた2070号車。2014.2.20.栗原記念館〜栗原二丁目間にて

日野KK-RJ1JJHK

この車種は、2012年に2080・2081号車、2013年に2095号車の計3台が配置されました。これらの車両は菖蒲営業所からの転属車です。車体は前中引戸のレインボーRJワンステップで、座席は、前中間が前向き左右1列ずつ(助手席側フロントタイヤ直後は横向き3人掛けの優先席)、中扉以後が前向き左右2列ずつの配置です。全車AT車で、LEDの行先表示に改造されています。

路線用の新車導入により、2014年に2080号車が、2015年に2081号車が企業送迎用となりました。2095号車はその後も路線用として使用されていましたが、2017年の新車導入で置き換えられています。企業送迎用となった2080・2081号車も、元々企業送迎用だった2086・2106号車などとともに、2019年の新車と転属車によって置き換えられました。

エンジン型式はJ08C<J-V>、ホイールベースは4,490mmです。

2080号車 2080号車 2095号車
Welcome! Nikko・Kinugawa 降車ボタン 車内

上左:久喜駅東口を発車する2080号車。2012.7.31.久喜駅東口にて
〃中:土師祭(はじさい)の臨時シャトルバスに使用された2080号車。2012.9.2.東鷲宮駅西口にて
〃右:久喜駅東口で発車を待つ2095号車。2013.5.22.久喜駅東口にて
下左:元菖蒲所属の証?
〃中:降車ボタン
〃右:車内の様子

いすゞKK-LR233J1

この車種は、2002年に2141号車、2003年に2226・2227号車の計3台が配置されました。2141号車は越谷営業所からの転属車です。車体は前中引戸のエルガミオワンステップで、座席は、前中間が前向き左右1列ずつ(助手席側フロントタイヤ直後は横向き4人掛けの優先席)、段上げ構造の中扉以後が前向き左右2列ずつの配置です。全車AT車で、2141号車は幕式の行先表示で導入されましたがのちに2226・2227号車と同じLED表示に改造されています。

2141号車は、2018年に越谷から転属した2236号車によって置き換えられました。2226・2227号車は、2019年の新車導入により企業送迎用となりました。

エンジン型式は6HH1-S、ホイールベースは4,400mmです。

2141号車 2227号車 車内

左:桜満開の吉羽公園をゆく2141号車。2012.4.9.吉羽公園〜図書館前間にて
中:バンパーに大量の雪を乗せてやってきた2227号車。2012.2.29.久喜駅東口にて
右:車内の様子

いすゞKK-LR233J1改

この車種は、2002年に2144・2145号車、2004年に2234・2235号車の計4台が配置されました。車体は前中引戸のエルガミオノンステップで、座席は、前中間が前向き左右1列ずつ(助手席側フロントタイヤ直後は横向き4人掛けの優先席)、段上げ構造の中扉以後が前向き左右2列ずつの配置です。全車AT車で、2144・2145号車は幕式の行先表示で導入されましたがのちに2234・2235号車と同じLED表示に改造されています。

2020年の新車導入により2144号車が置き換えられました。2021年には新車導入により2145号車が企業送迎用になり、2199号車を置き換えました。

エンジン型式は6HH1-S、ホイールベースは4,400mmです。

2234号車 2235号車 2234号車
2144・2145号車の車内 2234・2235号車の車内 降車ボタン

上左:七夕祭りの準備が行なわれる中走行する2234号車。2011.8.4.東三丁目〜東二丁目間にて
〃中:平日のみ1日1本存在する幸手駅ゆきとして出庫する2235号車。2014.2.27.朝日バス車庫にて
〃右:JCN関東のラッピングがなされた2234号車。2011.2.15.久喜駅東口にて
下左:2144・2145号車の車内の様子
〃中:2234・2235号車の車内の様子
〃右:降車ボタン

日野PB-HR7JHAE

この車種は、2018年に2236号車の1台が配置されました。この車両は越谷営業所からの転属車です。車体は前中引戸のレインボーHRノンステップで、座席は、前中間が前向き左右1列ずつ(助手席側フロントタイヤ直後は横向き3人掛けの優先席)、段上げ構造の中扉以後が前向き左右2列ずつの配置です。AT車で、LEDの行先表示です。

2022年に加須から転属した2308号車により貸切用に変更となりました。

エンジン型式はJ07E-TB、ホイールベースは4,240mmです。

2236号車 2236号車

左:2236号車のサイドビュー。2021.2.21.久喜営業所にて(公道より撮影)
右:2236号車の後ろ姿。久喜では唯一のHR。2021.7.3.久喜営業所にて(公道より撮影)

いすゞPA-LR234J1

この車種は、2006年に2258・2259号車の計2台が配置されました。車体は前中引戸のエルガミオノンステップで、座席は、前中間が前向き左右1列ずつ(助手席側フロントタイヤ直後は横向き4人掛けの優先席)、段上げ構造の中扉以後が前向き左右2列ずつの配置です。全車AT車で、LEDの行先表示で導入されました。

エンジン型式は6HK1-TCN、ホイールベースは4,400mmです。

2258号車 2259号車 車内

左:幸手駅のロータリーで発車を待つ2258号車。2011.12.4.幸手駅にて
中:車庫の中央に止まっていた2259号車。2011.12.23.久喜営業所にて(公道より撮影)
右:車内の様子

いすゞPDG-LR234J2

この車種は、2010年に2286・2287号車、2011年に2292・2293号車の計4台が配置されました。車体は前中引戸のエルガミオノンステップで、座席は、前中間が前向き左右1列ずつ(助手席側フロントタイヤ直後は横向き4人掛けの優先席)、段上げ構造の中扉以後が前向き左右2列ずつの配置です。全車AT車で、LEDの行先表示で導入されました。

エンジン型式は6HK1-TCN、ホイールベースは4,400mmです。

2286号車 2292号車 2292号車
2286・2287号車の降車ボタン 2292・2293号車の降車ボタン

上左:杉戸高野台駅で発車を待つ2286号車。2012.3.20.杉戸高野台駅にて
〃中:幸手団地で休憩中の2292号車とワクチン接種シャトルバス(杉戸2135)。2021.6.27.幸手団地にて
〃右:導入後早速運用に就く2292号車。2011.3.9.久喜駅東口にて
下左:2286・2287号車の降車ボタン
〃右:2292・2293号車の降車ボタン

いすゞSDG-LR290J1

この車種は、2014年に2326号車の1台が配置されました。車体は前中引戸のエルガミオノンステップで、座席は、前中間が前向き左右1列ずつ(助手席側フロントタイヤ直後は横向き4人掛けの優先席)、段上げ構造の中扉以後が前向き左右2列ずつの配置です。AT車で、LEDの行先表示で導入されました。

エンジン型式は4HK1-TCH、ホイールベースは4,400mmです。

2326号車

増車のため(?)補助金なしで導入されたと思われる2326号車。2014.2.27.久喜営業所にて(公道より撮影)

日野SDG-KR290J1

この車種は、2015年に2342号車、2022年に2308号車の計2台が配置されました。2308号車は加須営業所からの転属車です。車体は前中引戸のレインボーIIノンステップで、座席は、前中間が前向き左右1列ずつ(助手席側フロントタイヤ直後は横向き4人掛けの優先席)、段上げ構造の中扉以後が前向き左右2列ずつの配置です。AT車で、LEDの行先表示で導入されました。

エンジン型式は4HK1-TCH、ホイールベースは4,400mmです。

2308号車 2342号車

左:加須から転属した2308号車。2022.3.27.久喜駅東口にて
右:2342号車はしばらく久喜で唯一の「1つ目」レインボーだった。2015.2.13.久喜駅東口にて

日野SKG-KR290J2

この車種は、2017年に2373号車の1台が配置されました。車体は前中引戸の2代目レインボーノンステップで、座席は、前中間が前向き左右1列ずつ、段上げ構造の中扉以後が前向き左右2列ずつの配置です。AMT車で、LEDの行先表示で導入されました。

エンジン型式は4HK1-TCN、ホイールベースは4,400mmです。

2373号車 車内 車内

左:青毛経由車庫ゆきとして入庫する2373号車。2017.3.18.朝日バス車庫にて
中:運転席の様子(春日部「バスの日」イベントで撮影)
右:車内の様子(春日部「バスの日」イベントで撮影)

日野2KG-KR290J3

この車種は、2019年に2397・2398号車の2台が配置されました。車体は前中引戸の2代目レインボーノンステップで、座席は、前中間が前向き左右1列ずつ、段上げ構造の中扉以後が前向き左右2列ずつの配置です。AMT車で、LEDの行先表示で導入されました。運賃表は液晶式となっています。

エンジン型式は4HK1-TCS、ホイールベースは4,400mmです。

2397号車 2397号車

左:2019年春に完成した幸手駅橋上駅舎と発車待ちの2397号車。2019.10.8.幸手駅にて
右:JA共済のラッピング広告車となった2397号車(写真左)。2021.5.23.久喜駅東口〜東三丁目間にて

いすゞ2KG-LR290J4

この車種は、2020年に2420号車、2021年に2432号車の計2台が配置されました。車体は前中引戸の2代目エルガミオノンステップで、座席は、前中間が前向き左右1列ずつ、段上げ構造の中扉以後が前向き左右2列ずつの配置です。AMT車で、LEDの行先表示で導入されました。運賃表は液晶式となっています。ドライバー異常時対応システム(EDSS)を搭載しています。

エンジン型式は4HK1-TCS、ホイールベースは4,400mmです。

2420号車 2432号車

左:久喜駅東口を発車する2420号車。2020.6.7.久喜駅東口にて
右:2432号車の後ろ姿。2021.4.25.久喜駅東口にて

日野2KG-KR290J4

この車種は、2022年に2443・2444号車、2023年に2460・2461号車の計4台が配置されました。車体は前中引戸の2代目レインボーノンステップで、座席は、前中間が前向き左右1列ずつ、段上げ構造の中扉以後が前向き左右2列ずつの配置です。AMT車で、LEDの行先表示で導入されました(2460・2461号車は白色LED)。運賃表は液晶式となっています。ドライバー異常時対応システム(EDSS)を搭載しています。

エンジン型式は4HK1-TCS、ホイールベースは4,400mmです。

2444号車

青葉団地と2444号車。2022.2.6.青葉団地東にて

日野KK-RX4JFEA

この車種は、2009年に3031号車の1台が配置されました。この車両は越谷営業所からの転属車で、もともとは八潮市内公共施設循環バス「ほっと、ドリーム号」の専用車でした(登録番号・840は八潮の語呂合わせだと思われます)。車体はリエッセのステップリフトバスで、座席は、前中間が前向き左右1列ずつ(助手席側フロントタイヤ直後は横向き2人掛け)、中扉以後が運転席側前向き2列+助手席側前向き1列の配置です。AT車で、LEDの行先表示で導入されました。

また、2012年の終わりから2013年の始めにかけて1012号車が、2014年の冬頃には1017号車が、2015年の春頃には1029号車が配置されました。これらの車両は他の営業所からの転属車です。車体はリエッセのステップリフトバスで、座席は前向き左右1列ずつ(助手席側フロントタイヤ直後は横向き2人掛け)の配置です。AT車で、LEDの行先表示です。

2013年の夏には五霞町コミュニティ交通試験運行に先立ち、1023号車が配置されました。この車両は加須営業所からの転属車です。車体はリエッセのステップリフトバスで、座席は前向き左右1列ずつの配置です。MT車で、LEDの行先表示に改造されています。

リエッセは加須川口線や五霞町コミュニティ交通「ごかりん号」で使用されていました。ジャーニーJの転入や「ごかりん号」の新車導入により置き換えられました。

エンジン型式はJ05C-TI、ホイールベースは3,550mmです。

3031号車 1017号車 1023号車
3031号車の車内 1023号車の車内

上左:加須川口循環線で運用中の3031号車。2012.2.9.東鷲宮駅西口にて
〃中:加須川口循環に充当される1017号車。2015.1.27.東鷲宮駅西口にて
〃右:五霞町コミュニティ交通試験運行に先立ち導入された1023号車。2013.10.4.南栗橋駅にて
下左:3031号車の車内の様子
〃右:1023号車の車内の様子

いすゞPB-RX6JFAJ

この車種は、2015年に1047号車、2017年に1048・1053号車の3台が配置されました。これらの車両は越谷営業所からの転属車です。また、2020年には1048号車が越谷営業所の1051号車とトレードになりました。車体はジャーニーJのステップリフトバスで、座席は前向き左右1列ずつの配置です。AT車で、LEDの行先表示です。

加須川口線の路線移管によりジャーニーJは2021年に加須営業所へ転属しましたが、2023年には宮代町町内循環バスを受託したことにより1047・1053号車が久喜に戻ってきました。

エンジン型式はJ05D-TC、ホイールベースは3,550mmです。

1047号車 1053号車

左:豊野台テクノタウンを快走する1047号車。2017.7.2.豊野台二丁目〜アイワイフーズ(株)間にて
右:鷲宮神社へ続く商店街通りを通る1053号車。2017.9.25.鷲宮神社入口〜角栄住宅入口間にて

日野BDG-HX6JLAE

この車種は、2009年に1072・1073号車の計2台が配置されました。車体はロングボデー2ドアのポンチョノンステップで、座席は前向き左右1列ずつの配置です。全車AT車で、LEDの行先表示で導入されました。

加須川口線の路線移管により1073号車が加須営業所へ転属しました。1072号車は「ごかりん号」の予備として残留しています。

エンジン型式はJ05D<J5-IIF>、ホイールベースは4,825mmです。

1072号車 1073号車 車内

左:東鷲宮への出庫前の1072号車。2011.12.23.久喜営業所にて(公道より撮影)
中:東鷲宮駅西口で発車を待つ1073号車。2012.9.2.東鷲宮駅西口にて
右:車内の様子

日野SDG-HX9JLBE

この車種は、2016年に1108号車、2023年に1089号車の計2台が配置されました。1108号車は五霞町コミュニティ交通「ごかりん号」専用の新車で、1089号車は宮代町町内循環バス用に越谷営業所からの転属しました。車体はロングボデー2ドアのポンチョノンステップで、座席は前向き左右1列ずつの配置です。全車AT車で、LEDの行先表示で導入されました。

エンジン型式はJ05E<J5-V>、ホイールベースは4,825mmです。

1108号車

ごかりん号専用ラッピングが施されている1108号車。2021.12.31.久喜営業所にて(公道より撮影)

貸切用

日野KK-RJ1JJHK

2082号車
久喜マラソンの送迎車として活躍した2082号車。2019.3.24.久喜駅西口にて

企業送迎用

日野KK-RR1JJGA

2064号車 2070号車

左:2社兼用で使用されている模様の2064号車。2011.12.4.南栗橋駅前にて
右:高架橋を下りて駅へ向かう2070号車。2016.7.18.久喜市内にて

日野KK-RJ1JJHK

2086号車
定位置で休憩中の2086号車。2011.11.26.久喜営業所にて(公道より撮影)


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